さち

子供料金は何歳まで?【飛行機の子供料金】について徹底解説!

自由だった独身時代と比べ、子供ができるとどうしても海外旅行のハードルはぐっと上がりますよね?(^^;)

こんにちは!
現在海外で子供2人と主人と4人暮らしをしている、元CAのさちです(^^)

海外在住の我が家にとって、日本への帰省はすでに海外旅行を意味します。

今年の帰省で驚いたのは、一家4人の航空券の高さです!前回をはるかに上回り、今年は35万円ほどかかりました。

それもそのはず・・・
我が家の子供は2人とも、立派に運賃がかかる年齢区分に突入してしまったからです。

「JRは、小学生になるまで料金かからないけど、飛行機って何歳から料金かかるの?」
「そのうち海外に子供を連れて行きたいけど、いつまでなら子供料金でいけるのかな・・・」

たしかに小さな子連れでの海外旅行は、それなりに覚悟がいりますが、格安で旅行したいのであれば、子供が小さいうちをおすすめします!

2歳になった途端、子供の航空券は大人顔負けの金額に跳ね上がってしまいます。

ゴールデンウィークなど、旅行シーズンの飛行機を予約する場合はなおさらですよね・・・(汗)

今回は、毎年子供を連れて国際線を利用している私が、『飛行機の子供料金について』徹底解説します!

航空会社の「子供」の定義とは

まずは子供料金といっても、どこまでが「子供」にあたるのか、航空会社の子供の定義を確認しましょう。

航空会社では、以下の3つの区分に分類されます。

航空会社での区分乗り方座席
幼児大人が抱っこする座席なし
小児ひとりで座る座席あり
大人ひとりで座る座席あり
※「小児」は航空会社によって「小人」という表記の場合もありますが、当記事では「小児」で統一しています。

上の表でわかるように、「幼児」と「小児」の違いはわかりやすくいうと「座席を使用するかしないか」の違いです。

たとえば6ヶ月の小さな赤ちゃんは、座席に座ってベルトを締められませんよね。

この場合は付き添いの大人が、ひざの上で抱っこをする条件で「幼児」料金となります。つまり幼児の座席は購入しなくて大丈夫です。

これがもし3才の子供であれば、1人で座ってベルトを締める必要がありますので、座席を購入する「小児」料金となります。

実はこの子供料金をややこしくしているのが、何歳までが「幼児」なのかという年齢の分け方です。

少しややこしいのですが、わかりやすく説明していきますので、ご安心ください(^^)

年齢区分は、国内線と国際線、そして一般航空会社(JALやANAなど)とLCC(ピーチ、Jet Starなどの格安航空会社)とで異なります。

以下にわかりやすく表にまとめてみました。

一般航空会社とLCCの年齢区分のちがい

年齢は、旅行出発時(搭乗日)の時点での年齢です。

一般航空会社(ANAやJAL)
年齢区分国内線国際線
幼児生後8日〜2歳生後8日〜1歳
小児3歳〜11歳2歳〜11歳
LCC(格安航空会社)
年齢区分国内線国際線
幼児生後8日〜1歳※生後8日〜1歳※
小児2歳〜11歳設定なし(大人を同じ料金)
※航空会社によって異なる場合もあり。たとえば春秋航空は生後15日以降〜1歳。

ポイントは2歳と12歳の誕生日!

ご覧のように、飛行機の場合は満年齢で区分が決まります。そして12歳になると「大人」分類されます。

電車や新幹線のように、就学しているかいないか(つまり学年や年度)による考え方ではありません。

もし就学前の子供と国内を移動するのであれば、子供の運賃が無料になるJRなどを利用した方が割安となります。

ただし海外旅行となれば国際線を利用するしかありませんよね。つまり飛行機の料金では、子供が「2歳になる誕生日」「12歳になる誕生日」がひとつのポイントになります。

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一般航空会社を利用する場合、同じ小学校6年生でも12歳の誕生日を迎えれば「大人」料金ですが、誕生日前であれば「小児」料金ですので、ご注意ください!

子供料金の設定

年齢についてはすでにご説明しましたが、実際に子供料金はどう変わってくるのでしょうか?

こちらも国内線と国際線、また一般航空会社とLCCで異なります。

一般航空会社とLCCの子供料金の違い

一般航空会社(ANAやJAL)
子供の料金国内線国際線
幼児(座席なし)無料大人の10%
幼児(座席あり)大人の50%大人の75%
小児大人の50%大人の75%
LCC(格安航空会社)
子供の料金国内線国際線
幼児(座席なし)無料または幼児料金※無料または幼児料金※
幼児(座席あり)大人と同じ大人と同じ
小児大人と同じ大人と同じ

※LCCの場合、膝の上でも幼児料金が必要な場合があります。
Peachは2019年3月時点では無料ですが、Jet Starや春秋航空、バニラエア、エアアジアなどは幼児運賃(約1,500円〜4,000円程度/区間)が別途かかります。また行き先によって料金が異なる場合もありますので、ご注意ください。

「幼児」と「小児」のポイント
  • 学年や年度ではなく、満年齢での年齢区分に注意。
  • LCCではチケット発券上、年齢区分に「小児」があるものの、結局運賃は2歳になれば大人料金と同じになる。
  • LCCでは、ひざの上に乗る「幼児」に幼児料金がかかる航空会社が多いので要確認。
  • 2歳未満の「幼児」であっても座席を購入することができる。この場合は「小児」料金となる。

幼児が座席を買うメリット

ここでお気づきの方も多いと思いますが、なぜ幼児で「座席あり」の区分があるのでしょうか?

「座席なし」の「幼児」料金の方が安くすみますよね?

すでにお子様がいるあなたならお気づきかもしれませんが、イヤイヤ期突入の歩き回る1歳11ヶ月の子供でも「幼児」の区分なのです。

機内でベビーバシネット(ベビーベッド)が借りられたとしても、体重制限はせいぜい10kgまでです。

つまり「幼児」区分ギリギリの2歳前の子供を連れていく場合、常にひざの上に座らせておくか、キャビン(飛行機内)をあちこち散歩しつづけることになります(笑)

「寝ても起きても、10時間以上ずっと抱っこなんてムリ!」
「前の座席とのスペースが狭いエコノミー席で、おとなしくしていてくれるわけがない(汗)」

たしかに10時間も座席なしで耐えるなんて、考えるだけで限界への挑戦ですね・・・(笑)

となりが空席であればラッキーですが、満席だったらおしまい。そんな運まかせにしていられない!という人は座席の購入を検討しましょう。

「幼児」が座席を購入する場合は「小児」運賃と同額になります。

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ベビーバシネットを借りたい方は、早めに予約をしましょう!

飛行機の中でも限られた座席にしか取り付けられませんので、ファミリーの多いリゾート路線や連休には争奪戦となることも!

「ベビーバシネット・・・?」そんなあなたは、飛行機のバシネットの予約方法と利用上の注意点をチェックしましょう!

大人が同伴できる子供の数には制限がある

さてここまでで年齢と料金についてみてきましたが、幼児を同伴するためには人数制限という制約がさらについてきます。

もし双子の赤ちゃん連れや、我が家のように幼い年子の子供たちを、親ひとりで飛行機に乗せたい場合はどうしたらいいのでしょうか。

大人1人につき、幼児は2人まで

飛行機に乗る際は、大人1人に対して幼児は2人まで連れていけますが、この場合うち1人は座席を購入する必要があります。

つまり座席購入が不要な「幼児(国際線では1歳まで)」は1人まで、2人目からは「小児」料金がかかるということです。

たしかに、ひざの上に子供は1人しか乗せられませんよね。

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大人が2人いる場合は、2人の子供をそれぞれのひざに乗せられるので、子供ふたりとも「幼児」料金が適用できます。

子供料金でも燃油費や諸税はかかる

せっかく子供料金で航空券を購入しても、残念ながら空港使用料やサービス料、燃油サーチャージなどの費用は大人と同様に上乗せされます。

子供の航空券の総額をみて、予想外に高いことに驚かれた方も多いのではないでしょうか?

これは旅行の時期や利用する空港、路線によっても異なりますので、予約時の最終的な総額を確認するしかありません。

ちなみに私が今年1月に帰国した際、子供の小児料金内容がいくらだったのか再確認してみたところ、運賃345€(ユーロ)に対し、税金・料金等で286€となっていました。

なかなか痛い出費ですね・・・。

しかしこの空港使用料やサービス料、燃油サーチャージなどの費用は、共通して料金に上乗せされるので、あらかじめ予算に入れておきましょうね!

子供料金でもマイルがたまる?

たとえ子供料金でも、マイレージカードに入会すればマイルがもらえるって知っていましたか?

せっかく家族旅行へいくなら、家族そろって賢くマイルを貯めたいものですね(^^)

貯めたマイルを利用すれば、大人だけでなく子供の航空券を購入することもできますよ!

子供のマイルについて、詳しく知りたいあなたは、以下の記事をご覧ください♪

6人の家族

子供でもマイルは貯められる!子を持つ親なら知っておきたい【家族マイル】

2019-03-27

海外旅行でぜひ活用したい!子供料金に含まれるうれしいサービス

飛行機での旅行となると、子供向けのサービスも数多く用意されていることが多いものです。

子連れストレスを軽減するためにも、ここはしっかり活用したいところですよね!

ここに子供向けサービスをリストアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください♪

  • 空港や航空会社のベビーカー貸し出し
  • ベビーバシネットの貸し出し
  • 乳児食やキッズミール
  • おむつ、粉ミルク、離乳食などベビー必需品
  • 子供用のおもちゃ
  • 絵本
  • 空港でのアテンドサービス
  • 機体のドア横にて、預け手荷物のベビーカー返却リクエスト

荷物も多く、移動に時間がかかる子連れのご家族には、嬉しいサービスがたくさん用意されていますね♪

これらのサービスをかしこく利用して、子連れの海外旅行をもっと楽にしましょう!

事前確認しましょう!

航空会社によってサービス内容は異なります。

予約が必要なものもありますので、必ず事前に確認しましょう!

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1番最後の「機体のドア横にて、預け手荷物のベビーカー返却リクエスト」は、バゲージクレーム(手荷物の受け取り場所)まで行かなくても、飛行機を降りてすぐにベビーカーを返却してもらえるということです。

荷物を預ける際に地上係員に返却方法をリクエストできるケースが多いので、ぜひ活用したいところです。

飛行機の子供料金まとめ

すこしややこしい内容でしたが、これで子供料金についておわかりいただけたでしょうか?

ポイントは子供の年齢や誕生日を軸に、いつまでなら最低予算で旅行できるのか逆算方式でプランを立てることです。

子供が2人以上なら、それぞれの誕生日を迎えるタイミングを見計らう必要もありますね!

この記事を参考に、この機会にぜひ家族での海外旅行を考えてみてはいかがでしょうか(^^)

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    飛行機の座席に座る子供