さちさち

子供でもマイルは貯められる!子を持つ親なら知っておきたい【家族マイル】

マイルをこつこつ貯めて、「いつかはマイルを利用して家族みんなで海外旅行へいきたい!」という夢をもっているパパ・ママも多いと思います。

ところで、お子さんもマイレージプログラムにちゃんと登録していますか?

「子供でもマイレージカードって作れるの?」
「安い子供料金で乗るだけだし、そんなにマイルは貯まらないんじゃない?」

残念ながら、このように勘違いしてしまっている方も多いのではないでしょうか。

もしそうならとてももったいないですよ!!

お得なことが大好き、2人の子供と主人にもマイルを貯めさせている(笑)CAライター、サチです。

マイルは小さな子供でもちゃんと貯められます。そして家族でマイルを分け合うこともできます。

家族そろってマイルを貯めれば、有効期限をすぎて消えゆくマイルも、早々に特典航空券に交換することもできますよね(^^)

この記事では意外と知られていない子供のマイルについて、ANAとJALを比較しながら解説していきます。

マイルの取りこぼしのないよう、子供でもマイルを貯められるショッピングの裏ワザや、いざ子供の特典航空券を予約する際の注意すべきポイントなども、のちほどお伝えしてきますよ!

0歳の子供でもマイルプログラムに参加できる!

ANAでもJALでも、まずマイレージプログラムに登録するだけであれば年齢に制限はありません。

つまり0歳の子供でもマイレージカードを作れるということになります。

しかし飛行機に乗る時、マイレージカードを持っているだけで自動的にマイルが貯まるわけではありません。

とくに小さな子供の場合は、条件がありますので以下の点に注意しましょう。

子供のマイルは座席の購入が大前提

0歳でもマイルプログラムに参加できると前述しましたが、マイルを貯めるには座席を購入することが前提となります。

ここで少しややこしいのが、基本的に国内線では3歳未満、国際線では2歳未満の子供には座席はありません。

なぜなら座席がなくても、大人のひざに座ることが認められているからです。

つまり小さな乳幼児の場合、マイレージカードをすでに持っていても、搭乗しただけ(座席なし)ではマイルは貯まらないのです。

ただしオプションとして有料で座席を購入すれば、0歳の乳幼児であってもマイルが貯まります。

小さなお子様の年齢・座席区分や、子供料金に関してよく理解できていない方は、以下の記事をチェックしてみてください!

飛行機の座席に座る子供

子供料金は何歳まで?【飛行機の子供料金】について徹底解説!

2019-05-20

ANAのマイレージを貯める

まずANAのマイルを子供が貯める場合についてみていきましょう!

ANAのマイルは飛行機に乗らなくても、日々のショッピングやポイント交換などで貯めやすいのが特徴です。

陸マイラー(空を飛ばずしてマイルを貯める人)にも人気が高く、ポイント提携している店が比較的多いのもポイントです(^^)

すでに両親がこの方法でマイルを貯めているなら、子供ももれなくANAということになりますね。

まずはANAカードファミリーマイルに登録しよう

家族でマイルを合算できるようにする、つまり「ANAカードファミリーマイル」の会員になるためには、2段階の登録作業を行なわなければいけません。

まずは子供の名義で「ANAマイレージクラブ」(クレジット機能なし)に入会しましょう。

つまり大人も子供もみんな一人ずつマイレージ番号を持っている状態です。

次に「ANAカードファミリーマイル」に入会し、家族全員を登録します。

この家族マイルプログラムでは、親(プライム会員)をひとり決め、あとは子(ファミリー会員)となります。

また親であるプライム会員は、ANAカード(クレジット機能あり)を持っている必要があります。

子供がマイルを使うためには特典利用者登録を忘れずに

マイルで子供の特典航空券を予約する場合には、事前に特典利用者登録が必要となります。

「ANAカードファミリーマイル」の会員だからといって、貯まったマイルをすぐに交換できるわけではありませんので、忘れずにこちらの事前登録を済ませておきましょう。

特典利用者の登録は、ANAのサイトからすぐに登録できますよ!

ちなみにこの特典利用者登録という手続きはJALにはありませんので、ANAの方が少しだけ手間がかかりますね。

子供が特典航空券を利用する際の注意点は、のちほどお伝えします。

18歳になったらクレジット付きカードに切り替えよう

クレジット機能なしの「ANAマイレージクラブ」で、家族でマイルを合算できるのは、お子様が18歳になるまで(高校卒業)です。

18歳(高校卒業)以降も、引き続き家族でマイルを貯めたい場合は、子供が新たにクレジット機能ありの「ANAカード」に入会し、カードを切り替える必要があります。

逆に言ってしまえば「ANAカードファミリーマイル」の原則として、プライム会員と同じくファミリー会員も、基本的にクレジットカードを持っていなければならないのです。

「ファミリー会員が18歳未満の場合に限ってクレジットカード機能なしでもOK」と解釈した方がわかりやすいかもしれません。

でも「18歳の子供にもうクレジットカードを持たせるのは不安・・・。」という親御さんも多いですよね。お気持ちわかります・・・

こういった場合、ご自身のANAカードの家族カードとして子どもにクレジットカードを持たせることで、親の銀行口座での引き落としでまとめることもできます。

また実は学生向けのANAカードも用意されています!

このANAカード<学生用>には、学生にうれしいボーナスや特典が盛りだくさん!とくに在学中は年会費が無料になるのも、見過ごせない高ポイントです。

JALのマイレージを貯める

次は、JALのマイレージを子供が貯める場合についてみていきましょう。

ANAとサービス名称などは異なりますが、基本的な流れはANAと同じです。

JALのマイレージは、JAL便によく乗る人にはマイルが貯めやすいシステムとなっています。「家族みんなで帰省するときはいつもJAL!」など定期的にJALに乗るなら必携カードです。

タイミングを見てJALに搭乗すれば、家族みんなでザクザク!ボーナスマイルがたっぷり稼げるテクニックもありますよ♪

以下に詳細をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

まずはJALカード家族プログラムに登録しよう

JALカード家族プログラムについて、JALが簡単にまとめた動画があったので、まずこちらをご覧いただいてもいいかもしれません!

再生ボタン押すと音が出ますので、ご注意くださいね!

「JALカード家族プログラム」もANAと同様、2段階の登録が必要となります。

子供をまずはJMB(JALマイレージバンク)会員に登録し、その後、親と子を紐づけするために「JALカード家族プログラム」に登録します。

この「JALカード家族プログラム」のすばらしいところは、親も子も毎年初回ボーナスが1000マイルももらえることです。

つまり年末年始にJALで帰省したり、海外旅行へ行く予定のある家族は、年をまたいでJALで往復するだけで1人につき2000マイルももらえる計算になります。

4人家族で年をまたいで帰省した場合、合計8000マイル+通常のフライトマイルが一気に貯まるということです。

JAL、太っ腹ですよね!

座席を購入する年齢の子供がいるなら、すぐにでも家族登録しておきましょう!

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このボーナスマイルは航空券を購入した場合に限ってもらえます。特典航空券を利用した場合、ボーナスマイルはもらえませんので要注意です。

キッズクラブなど子供に魅力なサービスも充実

12歳以下のJMB会員には、飛行機の整備工場を見学したり、CA体験ができたり、家族そろって参加できるプログラムも豊富に用意されています。

機内食ランチや、折り紙ヒコーキ教室、SKY MUSEUM見学、シークレットイベント、イベントやキャンペーンのメール配信など、飛行機好きな子供にはたまらないですね(^^)

18歳になったらクレジット付きカードに切り替えよう

こちらもANAと同じで、18歳(高校卒業)以降はクレジット機能ありのJALカードに切り替えが必要です。

そしてANAと同様に学生向けカード「JALカード navi」が用意されています。

こちらも在学中は年会費が無料となりますので、高校卒業して大学に入学するならこのカードに切り替えることをおすすめします。

『語学検定ボーナスマイル』や『祝卒業!JALカードご継続ボーナス』など、学生向のユニークなボーナスもありますよ!

そして何より、この「JALカード navi」には少ないマイルで特典航空券が利用できる「減額マイルキャンペーン」など魅的な特典も多く、実は人気の高いカードなのです。

子供だってお買い物でマイルは貯められる

昨今クレジットカードを使ったショッピングや引き落としで、マイルを貯めるのも当たり前となりましたが、子供でもお買い物でマイルは貯められるのでしょうか?

「クレジットを持っていない子供はムリでしょう!」
「買い物といったって、お友達と近所のコンビニやモールに行くぐらいだし・・・」

そう思っているあなた!
子供でもショッピングでマイルは貯められます!

子供が中学、高校と進めばそれなりに友達付き合いも増えますよね。一気に大金を使うわけではないのでコツコツですが、着実に貯められますよ。

ここでもANA派とJAL派で貯め方が少々変わってきます。また近所にある系列店やよく買い物する店などによって、ANA・JALどちらが貯めやすいかも変わります!

もちろんここでご紹介するショッピング方法は、チャージするだけで簡単に決済できる、クレジットカード機能なしのもだけを挙げています。

以下に、子供でもマイルが貯められるお店リストも載せていますので、よく行く最寄りの店舗と照らし合わせてチェックしてみてくださいね(^^)

ANA派はnanacoを子供に持たせよう

nanacoカード

ANAマイラーの子供におすすめしたいカードは、nanacoカード(クレジット機能なし)です!

昔は「ANAマイレージクラブ」(クレジット機能なし)にも電子マネーEdyがついており、これで支払えばマイルが貯まるしくみでした。

しかし残念ながらこのEdyは廃止され、現在の会員のカードではショッピングできなくなりました。

ではなぜここでnanacoカードがおすすめかというと、クレジットカード機能のないカードでもnanacoポイントが貯められて、そしてこのポイントを最終的にANAのマイルに交換できるからです。(nanaco 500ポイント=ANA 250マイル)

またミスドやマクドナルド・カラオケ館など、若い子供たちがよく利用する店舗でも使えることが多いのもポイントです。

子供でもnanacoで買い物がしやすいお店
  • セブン-イレブン
  • イトーヨーカドー、西武、そごう
  • サンドラッグ、スギ薬局
  • マクドナルド、デニーズ、ミスタードーナツ、CoCo壱番屋
  • カラオケ館、ラウンドワン、コロナワールド

専用アプリやサイトから残高・履歴の紹介もできるので、子供がどこでいくら使ったのかもチェックできて安心です!

なによりも、現金を持ち歩かせなくていいのも大きな魅力ですね。

JAL派はWAONを子供に持たせよう

WAONカード

ではJALでマイルを貯めたい場合、子供に持たせるなら「JMB WAONカード」(クレジット機能なし)でしょう!

こちらはJMBカードにWAONがついたカードで、ポイント 交換などしなくても直接マイルが貯まります。

もし近所にイオン系列の店がある場合、このWAONはマイルがかなり貯めやすいのでおすすめです。

マイル2倍デー(200円=2マイル)、5倍デー(200円=5マイル)、対象商品を買った場合にもらえるボーナスマイルなど、子供だって狙って行けば(狙って行かせれば?笑)かなりマイルが稼げるお得なカードです。

また子供の塾のお迎えにコンビニ待ち合わせしていませんか?

もしファミリーマートが近くにあるよなら、ぜひファミマを利用しましょう。実はファミマはWAONの特約店なので、マイルが常に2倍(200円=2マイル)貯まるのです。

子供でもWAONで買い物がしやすいお店
  • イオン、ダイエー、マックスバリュー
  • ファミマ、ローソン、ミニストップ
  • マクドナルド、吉野家
  • ツルハドラッグ、くすりの福太郎、スギ薬局
  • ラウンドワン、コロナワールド
  • 未来屋書店

そしてJALカードからオートチャージ設定も可能です。

この場合、親のJALカード側でもチャージするたびにマイルが貯まり、まさにマイル二重取りです!

親子で特典航空券を利用するためには

いざマイルが貯まったら親子そろって特典航空券に交換です!

しかしここでの落とし穴、座席のいらない「幼児」と座席の必要な「小児」で、マイルの消費量が歴然の差となることを抑えておく必要があります。

「小児」の場合、小児料金の有償航空券の方が割安になることもあるのです。

「えっ、マイル利用が一番おトクじゃないの?一体どういこと!?」

ここでまた少々ややこしい運賃設定がいくつか出てきますので、わかりやすく解説していきましょう。

小児なのに特典航空券には大人と同マイルが必要!?

家族で特典優待券を購入する場合、「小児」でも大人と同じマイル数が必要となるので注意が必要です!

そもそも「小児」とは、国内線3歳以上、国際線2歳以上、11歳以下の子供を意味します。

「小児」の運賃は、基本的に大人の50%(国際線は75%)という設定になっています。

国内線なら半額で飛べるのに、マイルだと大人料金なんて、なんだか納得いかない気もしますよね(笑)

オフシーズンには子供料金や早割料金など、かなりお値打ちな時期もあります。

有効期限ギリギリのマイルを使い切りたい!という場合以外、まずは小児運賃をチェック・比較してから予約を検討しましょう。

予約時の注意点

大人だけ特典航空券で予約したあと、子供の航空券を有償で購入しようとすると、「小児の単独旅行」となってしまいオンラインではエラーが出てしまいます。この場合は予約センターに電話して予約しましょう。

乳幼児もマイルで購入可能になった!

これまでは座席の必要のない「幼児」(国内線2歳以下、国際線1歳以下)の場合は、特典航空券が予約できませんでした。

実質運賃が無料の国内線ならまだ問題はありませんが、国際線だと幼児運賃(正規運賃の10%)を支払うか、もしくはわざわざ幼児のために座席を予約して、大人と同じマイルを利用するしか選択肢はありませんでした。

しかし、ここ最近ANA・JALそろってルールが変更となり、大人に必要なマイルの10%を使えば「幼児」でも国際線の特典優待券を予約できるようになりました!

「小児(国際線2歳以上、11歳以下)」の年齢に達しただけで、一気に大人と同マイル必要になると考えたら、まだ子供が小さいうちに、一度は特典航空券を利用しておくのも手ですね。

まとめ

いかがでしたか?
子供でも立派にマイルを貯められことがわかりましたね(^^)

子供のマイレージカードは、家族で乗ることの多いANA(スターアライアンス)系かJAL(ワンワールド)系かで選ぶこととなりますが、買い物やポイント集めがしやすいカードから選ぶのもありですね。

そして子供がある程度の年齢であれば、親子でまず目標を決めるのもいいでしょう。

わかりやすく「来年みんなでシンガポール旅行へいこう!」と決めたら、みんなで目標に向かってひたすらマイルを貯めるのみです!

旅行好きのご家庭では、おこづかいは現金ではなくチャージ制、貯金は貯金箱ではなくマイルで、という時代かもしれませんね♪

ABOUTこの記事をかいた人

さち

元ANA客室乗務員。乗務歴9年。愛知県出身。

現役時代の海外ステイでは、地元サブカルチャーやローカルマーケット・蚤の市の発掘など、街の端っこを一人歩きするのが趣味という、サブカル好きCA。好きな街はブルックリン、アムステルダム、ベルリン、ロンドンのショーディッチやカムデンタウン。
現在はヨーロッパ在住、ハーフの息子2人と主人と4人暮らし。
6人の家族