柴田柴田

SPGアメックスが今後なくなる?改悪って本当?噂の真相を徹底解明!

インターネットでSPGアメックスを検索すると、「SPGアメックスが今後なくなる、改悪される」という噂がチラホラ…。

SPGアメックスへ入会を検討している方は、不安になってしまいますよね。

柴田
こんにちは!
イギリス在住、元CAの柴田です(^^)

SPGアメックス会員としても、コスパ最強のクレジットカードが本当になくなってしまうのであれば一大事。

とうわけでこの記事では、SPGアメックスが今後なくなる・改悪するという噂の原因や、その真相を徹底検証していきたいと思います!

SPGアメックスが今後なくなるという噂の原因

そもそも「SPGアメックスがなくなる」という噂は、どこから来たのでしょうか?

その原因は、つぎの2つの出来事が関係しています。

  1. 2018年にSPGとマリオットが統合
  2. マリオットボンヴォイアメックスへ名称変更

ひとつずつ説明していきますね!

2018年8月18日、SPGとマリオットが統合

SPGアメックスがなくなるという噂の1つめのきっかけは、2018年8月18日のマリオット統合です。

SPGアメックスの「SPG」 は、スターウッド・プリファード・ゲストの略称。

もともとは、シェラトンやウェスティン、Wホテルなどで有名な大型ホテルチェーン「スターウッド」の提携クレジットカードでした。

ところが、2018年にマリオット・インターナショナルと統合されることが発表され、2019年2月13日よりマリオットボンヴォイという新しいプログラムがスタート。

マリオットとスターウッド(SPG)のロイヤルティプログラムを統一するために特典内容が改定されたことが、「SPGアメックスがなくなる」「SPGアメックスが改悪された」と騒がれた原因です。

柴田
ご存知のとおり、マリオット統合後の今もSPGアメックスはなくなっていないどころか、コスパ抜群の最強カードのままです(^^)

このときのSPGアメックス特典の改悪ポイントについては、のちほど説明しますね!

マリオットボンヴォイアメックスへ名称変更

SPGアメックスがなくなるという噂の2つ目のきっかけは、SPGアメックスからマリオットボンヴォイアメックスへの名称変更です。

SPGアメックスという名前がなくなるという意味では、あながち間違った噂でもありませんが、カード自体がなくなるわけではないのでご安心を(^^)

アメリカ、カナダは2019年2月にマリオットボンヴォイが誕生してすぐに、「マリオットボンヴォイアメリカン・エキスプレス・カード」に名称変更。

2020年2月にはイギリスのSPGアメックスも後に続き、残すは日本のみとなっています。

マリオットボンヴォイの公式サイトでも、以下のように発表がありました。

マリオットボンヴォイの公式サイト

マリオットボンヴォイ公式サイトでも、カード名称とデザインの変更をアナウンス!

「もうすぐ」と言いつつ、このアナウンスがされたのが2019年7月ですが(^^;)、近い将来マリオットボンヴォイアメックスに名称変更することは間違いないでしょう。

SPGアメックスのデザイン変更については、下記の記事で考察しています♪

マリオット統合後のSPGアメックスの変更点

つづいては、SPGアメックスが改悪されたという噂のもとになった、2018年のマリオット統合時の特典改定について見てみましょう。

SPGアメックスが改悪されたと言われる原因は、大きく分けて次の2つです。

  1. カードに付帯するホテル会員資格の特典改定
  2. ホテルカテゴリーの大幅改定

それぞれ、どんなポイントが「改悪」なのかを簡単に説明していきます!

柴田
これからSPGアメックスに申し込まれる方には、あまり影響のない話なので、興味のない方はスルーしてくださいね♪

ホテル会員資格の特典改定による改悪ポイント

まずは、マリオット統合によるロイヤルティプログラムの特典改定から。

SPGとマリオットのロイヤルティプログラムがひとつに統一されたため、SPGアメックスに自動付帯するホテルの上級会員資格は、

ゴールド会員(旧SPG)⇒ゴールドエリート(マリオットボンヴォイ)

という、新しい会員資格に変わりました。

その際に、旧ゴールド会員の特典からなくなってしまったものや、ダウングレードになってしまったものがいくつかあり、とくにつぎの3つの変更が主な改悪ポイントとなっています。

会員特典
ゴールド会員
(SPG)
ゴールドエリート
(マリオットボンヴォイ)
レイトチェックアウト
16時まで
14時まで
朝食無料
X
ラウンジアクセス
X

ただし、ゴールド会員と比べて改悪したとはいえ、無料アップグレードやボーナスポイントなど、VIP待遇を受けられることには変わりはありません(^^)

柴田
レイトチェックアウト16時まで、ラウンジアクセス、朝食無料…どれも、マリオットボンヴォイだと年間50泊以上のプラチナエリートからの特典です。

改悪したというよりも、もともとSPGアメックスの特典がすごすぎた!と言ったほうが正しいのかもしれませんね(^^;)

ホテルカテゴリーの大幅改定

2つめは、特典で無料宿泊できるマリオットボンヴォイのホテルカテゴリーに、新カテゴリー(カテゴリー8)やピーク・オフピーク制が導入されたことです。

カテゴリーオフピーク(閑散期)スタンダード(通常期)ピーク(繁忙期)
15,0007,50010,000
210,00012,50015,000
315,00017,50020,000
420,00025,00030,000
530,00035,00040,000
640,00050,00060,000
750,00060,00070,000
870,00085,000100,000

ピーク・オフピーク制の導入により、大型連休やクリスマス前などのピーク時を狙って、ポイントの価値を高める使い方はできなくなってしまいました。

また、カテゴリー8が追加されたことで、これまでカード継続ボーナスの無料宿泊券で予約できていたカテゴリー7のホテルの一部が対象外に(>_<)

しかし、デメリットばかりではありません。

  • マリオットやリッツ・カールトンのホテルが加わり、選択肢が広がった
  • ピーク時を狙えば、より少ないポイントで無料宿泊が可能
  • カテゴリーがダウンして、より少ないポイントで予約できるようになったホテルもある

などなど、以前より宿泊特典が使いやすくなったのも事実です(^^)

SPGアメックスは今後改悪される?

最近SNSなどで話題になっているのが、SPGアメックスがマリオットボンヴォイアメックスに切り替わる際に、特典が改悪されるのでは?という噂です。

これには、イギリスのSPGアメックスの特典が、カードの名称変更時に大幅に改悪されたことが関係しています。

結論からお伝えすると、日本のSPGアメックスとイギリスのSPGアメックスは、もともと年会費や特典内容が異なるカードなので、心配する必要はありません(^^)

ただ、気になっている方もいると思いますので、参考までにイギリスのSPGアメックスの改悪ポイントをまとめておきますね。

イギリス版SPGアメックスの改悪ポイント

イギリスでは、2020年2月にSPGアメックスから、マリオットボンヴォイアメックスに名称とカード券面のデザインが変更。

年会費75ポンド(約1万円)は据え置きですが、ポイント付与率や入会ボーナスが改悪となりました。

変更点
(旧)SPGアメックス
(新)マリオットボンヴォイアメックス
ポイント付与率£1=3ポイント£1=2ポイント
入会ボーナスポイント入会3ヵ月以内に1000ポンド利用で30,000ポイント獲得入会3ヵ月以内に2,000ポンド利用で20,000ポイント獲得

※対象ホテルでのカード利用ポイントは、£1=6ポイントで変更なしです。

柴田
入会ボーナス獲得条件のハードルは高くなったのに、獲得できるポイントは少なくなっているという…(^^;)

ただし、毎年15泊分の宿泊実績(エリートナイト)が付与されるなど、改善ポイントもあるんですよ(^^)

これを見ると、「日本もイギリス並みに特典が改悪されたら、どうしよう!」と、心配になってしまいますが、先ほどもお伝えしたように、もともとイギリスのSPGアメックスは、日本のSPGアメックスよりスペックが低いカードです。

年会費も日本の1/3ほどですし、日本なら更新時に無条件でもらえるSPGアメックスの無料宿泊特典も、イギリスは年間25,000ポンド以上利用しなければもらえません。

自動付帯するホテルの会員資格もゴールドエリートではなく、シルバーエリートです。

今後、特典の見直しがないとは言い切れませんが、イギリスのSPGアメックスが改悪されたからといって、日本のSPGアメックスも改悪されるということはないでしょう(^^)

アメリカ・カナダのSPGアメックス

ちなみにアメリカ・カナダのSPGアメックスは、2019年2月にマリオットボンヴォイアメックスに切り替わりました。

アメリカも、1ドル=3ポイントから1ドル=2ポイントで、ポイント付与率が改悪となりましたが…

同時に、ホテルで使える300ドル分のクレジットやプライオリティパスが付帯した「SPGアメックス ラグジュアリーカード」(現・マリオットボンヴォイブリリアントアメックス)という、ハイスペックカードが登場。

アメックスのほかにも、年会費無料のマリオットボンヴォイVISAカードなど、選択肢が豊富になっています。

柴田
ベーシックなSPGアメックス(年会費95ドル)は、カード名称変更のタイミングで新規受付を終了。

既存会員のみマリオットボンヴォイアメックスへの切り替え可能となっています。

カナダのSPGアメックスは、内容的には日本のSPGアメックスの下位カードといいう感じですが、マリオットボンヴォイへの名称変更時に…

  • 1ドル=1ポイント⇒1ドル=2ポイント
  • 年間40,000ドル以上の利用で無料宿泊特典を獲得⇒条件なしで獲得
  • 家族カードの年会費50ドル⇒無料

なんだか条件がよくなっています(^^)

やはり、おなじマリオットボンヴォイの提携クレジットカードとはいえ、発行されている国によって状況が違うということですね!

まとめ:SPGアメックスがなくなるのは半分本当

この記事では、SPGアメックスが今後なくなる、改悪されるという噂の原因や真相についてお伝えしてきました。

公式サイトにも書かれているとおり、将来的に「SPGアメックス」の名称がなくなるのは本当です。

ただし、カードの名称がマリオットボンヴォイアメックスに変わるだけで、SPGアメックスのサービス自体がなくなるわけではありません(^^)

イギリスのSPGアメックス改悪の話題を耳にして、今後どうなるのか不安になっている方もいるかもしれませんが、基本的に海外と日本のSPGアメックス(マリオットボンヴォイアメックス)は、別物だということを覚えておきましょう!

とくにコロナ禍の今は、ポイント・宿泊実績2倍キャンペーンやレストランの割引、ステータスマッチなど、マリオットボンヴォイのキャンペーンが多く実施されているので、ワーケーションを予定している方にとっては、ポイントやマイルをいっきに貯めるチャンスでもあります♪

最後に、マリオットアメックス(旧SPGアメックス)に入会される際は、マリオットアメックス 紹介キャンペーンを利用して公式サイトより多くボーナスポイントを獲得することも忘れずに(^^)

当サイトからご紹介差し上げることも可能なので、ご希望の方は、お気軽に下記のフォームからご連絡ください♪ 

SPGアメックス紹介キャンペーン
SPGアメックスの会員からの紹介で申し込むと、入会ボーナスが通常より6,000ポイント多く獲得できます。

※紹介申し込みは、入会ボーナスがもっとも多くもらえる、SPGアメックス公式キャンペーンです。

ABOUTこの記事をかいた人

柴田

元キャセイパシフィック航空の客室乗務員。大分県出身。

CA歴は8年。これまでに訪れたことのある国は15ヵ国以上、複数の国で海外在住の経験もあり、現在もヨーロッパに在住で2児の母親。今までに行ってよかった国はイギリス。

趣味は語学習得とアロマセラピー。本場イギリスでセラピストの資格を取得。英語とフランス語はネイティブ並みで、現在はポーランド語、広東語を勉強中!