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「入国審査って何を聞かれるの?」 審査の流れとスムーズに乗り切るポイントを伝授

海外旅行に行く場合、どうしても通らなければならない最大の難所は、なんと言っても入国審査ですよね?

「はじめての海外旅行だから、入国審査で何を聞かれるかすごく不安!」
「入国審査ってどんな感じに進んでいくの? 一人旅でも大丈夫?」
などなど、不安はいっぱいだと思います。

こんにちは!
トリップアテンダント編集部の佐藤です。

入国審査が不安でしかたない気持ち、すごくよくわかります・・・

私も中学生の時はじめての一人旅でカナダに行くことになり、ドキドキで現地の入国審査を通ったのを今でも覚えています。

当時は英語もほとんど話せない超初心者レベルで、しかも一人!

「英語で聞き取れなかったら、どうしよう・・・」と、かなり不安だったのですが、事前に頭の中で入国審査の場面を、何回もシミュレーションしたおかげで、当日はトラブルもなくスムーズに通り抜けることができました!

海外旅行がはじめての方でも、入国審査がどんな風に進んでいくか、事前に頭の中でイメージしておけば、当日はそれほど戸惑わず、クリアすることができますよ(^^)

今回はスムーズに入国審査を乗り切るために必要な情報を、次の3つに絞って、わかりやすくまとめてみました!

  1. 入国審査当日の流れ
  2. 入国審査で聞かれる質問の内容
  3. 入国審査をスムーズに乗り切るコツ

出発前に、ぜひ読み進めていってくださいね♪

入国審査とは

入国審査とは、渡航者がその国に入っても大丈夫な人物か、身元と渡航目的などを確認する審査のことを言います。

実は日本のパスポートは世界でも最強と言われていて、ビザなしで渡航できる国や地域が世界のどの国よりも多い、世界トップクラスを誇るパスポート、といわれているのをご存知でしたか?※2018年度、ランキンングで世界1位獲得。

すごいですよね?(^^)

でもそんな最強パスポートを持つ日本人でも、入国審査で思わぬトラブルが発生し、入国拒否に合ったケースも報告されているのです。

ですので入国審査がどんな風に進んでいくか、どんなことを聞かれるのか、この記事を通して前もって予習していかれることをおすすめします!

そうすれば当日は安心して、入国審査を切り抜けることができますよ♪

入国審査の流れ

immigration(入国審査)

ここからは、入国審査の流れを順番に説明していきますね。

目的地に到着後、飛行機を降りたら、『Immigration / Passport control』 と書かれている『入国審査場』を目指して移動しましょう。

入国審査のレーンには、基本的に以下の3つのレーンがあります。

  1. 『○○(訪れる国名)PASSPORT』(たとえばアメリカの場合は『US PASSPORT』)
  2. 『FOREIGN PASSPORT(外国のパスポート)』または『 NON RESIDENTS(非居住者)』
  3. 『Crew & Special Assistance(客室乗務員と特別な介助が必要な方)』

外国人であるわたしたちは、2番目の『FOREIGN PASSPORT(外国のパスポート)』または『 NON RESIDENTS(非居住者)』の列に並びましょう。

この後は、以下の流れで順番で進んでいきますよ。

  1. パスポート提示
  2. 本人チェック(指紋認証やカメラ登録)
  3. 質問タイム 

1.パスポートを提示

自分の番が来たら、笑顔で挨拶をして係員にパスポートを渡しましょう。

もしパスポートにカバーを付けているなら、渡す前に必ずカバーを外してから、パスポートを渡してくださいね。

なぜならカバーを付けたままの状態だと、ICチップの部分を機械が読み取りにくいからです。

2.本人チェック

入国審査でパスポートを渡す時

パスポートを渡した後は、本人チェックに入ります。

国によっては、指紋認証や顔写真を撮る場合がありますので、いずれの場合も係員の指示にしっかり従ってくださいね。

指紋認証を行う場合は、指紋を読み取る機械に順番に指を入れて、指紋認証を完了させていきます。

写真撮影によるカメラ登録を行う場合は、設置されたカメラのレンズに視点を合わせましょう。

撮影が終わるまで、横を向いたりせず、まっすぐ前を向いてそのまま静止してくださいね。

triko

撮影時は、帽子やマスク、サングラスは必ず外しましょう。

前髪が目にかかった状態ですと、正しく撮影が行われない場合もありますので、前髪は横に流すかピンで留めるなどして、はっきり顔が認識されるよう十分注意してくださいね。

3.質問タイム

いよいよ、係員からの質問タイムです。

訪れる国またその時の係員によって、いくつか質問をされる場合もありますし、ある場合はパスポートを渡して入国スタンプを押して、ハイ終わり(質問は何もなし)のケースもあります。

いずれにせよ、もし質問をされてもスムーズに受け答えができるように、事前に準備をしておくことは大切ですね。

質問でよく聞かれることは、以下の5点です。

  1. 滞在目的
  2. 滞在期間
  3. 滞在先
  4. 帰りのチケットを持っているか
  5. 同行者はいるか?

それでは1つずつ説明していきますね。

英語での入国審査時に使う英語フレーズは、10年以上、海外在住で元CAの柴田さんの記事『海外旅行で戸惑わない!入国審査・空港で使う英語フレーズまとめ』で詳しく解説されてますので、参考にしてみてくださいね!

滞在目的

入国審査で、いちばん多く聞かれる質問は、この『滞在目的』です。

何のためにこの国に来たのか、係員はこんな感じに質問してきます。

入国審査官
What’s the purpose of your visit? (あなたの訪問の目的は何ですか?)
あなた
Sightseeing』 (観光です) /『Business』(仕事です)

滞在期間

次に聞かれるのが、『滞在期間』です。代表的な質問例としては、

入国審査官
How long will you stay in this country?(どのくらいこの国に滞在する予定ですか?)
あなた
『7days』(7日間です)/『one week』(1週間です)

滞在先

その国にいる間、どこに滞在しているのか、滞在先を聞かれることもよくあります。

ホテルの場合はホテルの名前と地区名を、友人宅の場合はそこの住所を伝えれば、問題なく進むことができますよ。

入国審査官
Where are you staying? (どこに滞在しますか?)
あなた
『○○Hotel in Manhattan』(マンハッタンにある○○ホテルです)

『I am going to stay at my friends place in Manhattan』(マンハッタンにある友人の家に泊まります)

帰りのチケットを持っているか?

意外と聞かれることが多いのがこの質問。帰りのチケットを持っているかどうか、です。

入国審査官
Do you have a return ticket?(帰りのチケットを持っていますか?)
あなた
『Yes, I do』(はい、持っています)

国によっては、この帰りのチケットの控えを提示するよう、厳しく求められる場合もあります。

なぜならもし帰りのチケットがない場合 “不法滞在”や”不法就労”につながるリスクとなり得るからです。

triko
もし控えを提示できなければ、最悪の場合入国を拒否される場合もありますので、念のためパスポートと一緒に提示できるよう、あらかじめプリントアウトして持参されることをオススメします!

同行者はいるのか?

たまに聞かれる質問として、同行者はいるか?一人旅なのか?というものがあります。

入国審査官
Are you traveling by yourself?(一人で旅行をしているのですか?)
あなた
『Yes, by myself / No, with my ○○ 』 (はい、一人旅です/ いいえ、○○と一緒です)

と、こんな風に答えることができますよ。

ここまでで、入国審査の具体的な流れと、質問される場合どんなことを聞かれるのか、1つずつ説明してきました。

すべての質問に、きっちり正確な英語で答えられなくても、単語を並べるなどして相手に意味が伝われば大丈夫ですので、英語が苦手な方でも、安心して入国審査を切り抜けられますよ!

とはいっても、英語が心配なあなたは、下の記事をチェックしてみてくださいね♪

10年以上の海外在住経験、元CAの柴田さんが『入国審査で使う英語フレーズ』を詳しく解説されてますので、参考にしてみてください!

入国審査

海外旅行で戸惑わない!入国審査・空港で使う英語フレーズまとめ

2019-01-17

入国審査をスムーズに乗り切るコツとは?

ここからは、入国審査をスムーズに乗り切るコツとして、いい方法をご紹介していきますね(^^)

  1. 事前にしっかり準備をしておくこと
  2. 英語が苦手な場合はメモを持参すること

の2つがポイントです♪

1つずつ説明していきますね。

事前にしっかり準備をする

先ほど上であげた、『入国審査で聞かれる質問と答え方』を、事前に何度か頭の中でシュミレーションしておくと、当日はスムーズに入国審査を乗り切ることができるでしょう。

事前にしっかり準備をする、これが1つ目のポイントです。

英語が苦手な場合はメモを持参する

「英語が本当に苦手で・・・」
「頭の中でシュミレーションしても、どうしても覚えられない(^^;)」
などなど、やっぱり心配になりますよね?

そんな悩みを持つのは、あなただけではありませんよ!それでも皆さん問題なく乗り切れてますので、それほど心配しなくても大丈夫です。

英語の苦手な方におすすめしたいのが、『メモを持参する』ことです。

滞在目的や滞在場所など、英語で質問された場合の答え方を、簡単にメモにして持っていきましょう。

英語がもし苦手なら、英語を書いた上にカタカナで読み方を書いてみてはいかがでしょうか?(^^)

書いたメモは、当日の手荷物バッグの中にパスポートと一緒にしっかり保管して、本番はそれを見ながら答えましょう。

まとめ

入国審査は、海外旅行に行く際、誰もが必ず通らなければならない場面の1つです。

もっとも緊張させられる場面かもしれませんが、以下の3つの点をおさらいして乗り切りましょう。

  1. 事前に入国審査当日の流れを、頭に入れてシミュレーションする
  2. 質問された場合に答えられるよう、事前によく準備をしておく
  3. 英語が苦手な場合は、事前にメモに書いて当日忘れずに持参する

以上の点を頭に入れておけば、当日はすんなりスムーズに入国審査を乗り切ることができるでしょう。

しっかり予習した後は、どうぞ自信を持って、堂々と本番を乗り切ってくださいね(^^)

ADVISORこの記事を監修した人

Asumi

元ANA客室乗務員。高知県出身。
大学在学中に友人とバックパックでヨーロッパ一周など、これまで仕事を含め、旅した国は25ヵ国。結婚後1年間は沖縄の石垣島で過ごし、2児の母。
元客室乗務員としてのホスピタリティと、その豊富な旅行経験をもとに、トリップアテンダントでライター・監修者として活動。

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