旅好きに大人気のクレジットカード・SPGアメックスは、高級ホテルの無料宿泊券などの特典だけでなく、充実した海外旅行保険が自動付帯しているのも魅力のひとつ!
でも…SPGアメックス付帯の保険だけで、海外旅行は安心なのでしょうか?
そこでこの記事では、SPGアメックスの海外旅行保険の特徴や補償内容、注意点を解説しながら、SPGアメックス付帯の海外旅行保険だけで十分なのかを検証していきたいと思います!
SPGアメックスの特典やメリット・デメリットについて知りたい方は、「SPGアメックス」の特集記事を読んでみてくださいね。
- SPGアメックスの海外旅行保険の特徴や補償内容
- SPGアメックスの海外旅行保険をさらに手厚くする方法
- SPGアメックスの海外旅行保険の利用方法・注意点
目次
SPGアメックスの海外旅行保険の特徴
まずは、SPGアメックスの海外旅行保険の特徴を解説していきます。
- 自動付帯or利用付帯?
- 被保険者はだれなのか(家族特約)?
- 保険適用期間はいつからいつまでなのか?
という、3つのポイントに注目しながら見ていきましょう!
海外旅行保険は自動付帯
SPGアメックスの海外旅行保険は、旅行代金をSPGアメックスで支払わなくても適用される「自動付帯」です。
SPGアメックスを持っているだけで、自動的に保険の対象になるなんてお得ですよね!
ただし、SPGアメックスで旅行代金を支払った場合(利用付帯)と、そうでない場合(自動付帯)では、補償内容が異なります。
後ほど詳しく解説しますが、自動付帯の場合、海外旅行保険でもっとも重要な「疾病治療費用保険金」の補償額が不足してしまうので注意しましょう。
また家族カードは、海外・国内旅行保険ともに、「利用付帯のみ」となっています。
国内旅行保険は利用付帯
SPGアメックスの海外旅行保険は自動付帯ですが、国内旅行保険は利用付帯となっています。
つまり、旅行代金をSPGアメックスで支払わなかった場合は、補償を受けることができないので要注意です!
ちなみに、具体的に「旅行代金」とはなにかというと…
旅行代金とは、国内旅行の場合、公共交通乗用具、宿泊料金、宿泊を伴う募集型企画旅行(パッケージ・ツアー)の料金をいいます。海外旅行の場合、日本出入国のために時刻表に基づいて運行される国際航空機または国際船舶のチケットやパッケージ・ツアーの料金をいいます。
(引用:SPGアメックス・カード会員規約)

ただし、以下のような支払いは旅行代金とはみなされないので、気をつけましょう。
- 電子マネーのチャージ代・デポジット代
- プリペイドカード購入費
- 空港利用税
- 航空券の発券手数料
- 航空券の消費税
- 航空機の座席指定手数料
- ラウンジ利用料
- タクシー代など
無料の家族特約で家族・子どもにも保険が適用
SPGアメックスの海外旅行保険は、会員本人だけでなく、生計を共にする家族・親族にも保険が適用される「家族特約」がついています。
しかも、無料です(^^)
SPGアメックスの公式サイトによると、「家族」の定義はつぎのようになっています。
ご家族とは、カード会員の配偶者、家族カード会員と生計を共にするお子様・ご両親などの親族をさします。
親族とは、6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方をいいます。(引用:SPGアメックス・カード会員規約)
ただし、同居の両親や子どもでも、就職して経済的に独立している場合は、家族特約の対象にならないことがあります。
保険適用期間
SPGアメックスの海外旅行保険の適用期間は、自宅を出発してから最大90日間です。

留学などで海外に長期滞在をする場合は、専用の保険に加入することをおすすめします。
SPGアメックス海外旅行保険の補償内容
ここからは、SPGアメックスに付帯する海外旅行保険の補償内容にフォーカスして説明していきます。
旅行保険が力を発揮するのは、やはり海外での病気やアクシデントですよね。
でも、「高いとは聞くけど、海外の医療費って、実際どれくらいなんだろう?」と思った方に、少しだけ目安をお伝えすると…
たとえばアメリカで盲腸の手術をすると300万円以上、救急車に乗るだけでも軽く10万円超えです。
少し前には、テキサス州で骨折して手術・入院をした日本人の方が、2,000万円の請求を受けたという話もSNSで話題になりました。

アメリカの自己破産の6割が、医療費が原因というのも納得ですね!
では、SPGアメックスの海外旅行保険で、どんなことがどれくらい補償されるのかをチェックしていきましょう!
SPGアメックスで旅行代金を支払った場合(利用付帯)
SPGアメックスの海外旅行保険は、SPGアメックスで旅行代金を支払った場合(利用付帯)と、そうでない場合(自動付帯)で手厚さが変わってきます。
SPGアメックスで海外旅行の代金を決済した場合(利用付帯)の補償内容は、つぎのとおりです。
傷害死亡・後遺障害保険金 | ||||
傷害治療費用保険金 | ||||
疾病治療費用保険金 | ||||
賠償責任保険金 | ||||
携行品損害保険金 | (免責3,000円/年間限度額100万円) |
|||
救援者費用保険金 | 最高400万円 | 最高300万円 | 最高400万円 | 最高300万円 |
SPGアメックスで旅行代金を支払っていない場合(自動付帯)
つづいては、SPGアメックスを海外旅行の代金の支払いに利用しなかった場合の補償内容です。
傷害死亡・後遺障害保険金 | ||||
傷害治療費用保険金 | ||||
疾病治療費用保険金 | ||||
賠償責任保険金 | | |||
携行品損害保険金 | (免責3,000円/年間限度額100万円) | |||
救援者費用保険金 | |
家族カード会員とその家族は、保険適用外となってしまいました。
さらに本会員でも、
- 傷害死亡・後遺障害保険金が、1億円⇒5,000万円
- 傷害治療費用保険金、疾病治療費用保険金は、それぞれ300万円⇒200万円
- 救援者費用保険金は、400万円⇒300万円
と、補償額がいっきにダウン(>_<)
のちほど詳しく説明しますが、海外旅行保険の治療費補償のボーダーラインは、300万円といわれています。
つまり、自動付帯のSPGアメックスの海外旅行保険では、補償内容が不十分!
SPGアメックスの充実した海外旅行保険を最大限に利用するためには、旅行代金をSPGアメックスで支払って「利用付帯」にするのが鉄則です。
航空機遅延費用補償
SPGアメックスの海外旅行保険には、航空機遅延費用補償も無料で付帯しています。
航空機遅延費用補償とは、予定していたフライトが遅延・欠航になったり、預けたスーツケースが遅延・紛失した際に、その費用を負担してもらえるという非常に便利な補償です。
SPGアメックスの航空機遅延費用補償には、つぎの4つの補償が含まれていて、海外旅行にのみ適用されます。
- 乗継遅延費用
- 出航遅延、欠航、搭乗不能費用
- 受託手荷物遅延費用
- 受託手荷物紛失費用
とくに、海外の航空会社は、荷物の扱いがびっくりするほど雑で、文字通り、スーツケースを放り投げています…(^^;)
そのため、受け取ったスーツケースが破損していたり、別の便に乗せられていたということは、残念ながら日常茶飯事です。

航空機遅延費用補償は、どのクレジットカードにも付帯しているわけではなく、有料の特約扱いになることも多いサービスです。
これがSPGアメックスを持っているだけで、無料でついてくるのは嬉しいですよね!
では、4つの補償内容をひとつずつ説明していきます♪
乗継遅延費用
乗り継ぎ便の到着が、予定より4時間以上遅れた場合に、ホテルの客室料や食事代が補償されます。
出航遅延、欠航、搭乗不能費用
予定していたフライトが4時間以上遅延した場合や、欠航・運休などになり、出向予定時刻から4時間以内に代わりのフライトが見つからなかった際に、食事代が補償されます。
受託手荷物遅延費用
預け入れた荷物が、到着地後、6時間以上届かなかった場合、身の回りのものを購入する費用が補償されます。
受託手荷物紛失費用
(※受託手荷物遅延費用と合計で60,000円)
6時間以上遅延していた預け入れ荷物が、48時間以内に届かなかった場合は「紛失」とみなされて、最高補償額が40,000円プラスされます。
補償されるのは、本人が目的地に到着してから96時間以内(もしくは荷物が到着するまでの間)に購入した、身の回り品の費用です。
キャンセル・プロテクション/リターン・プロテクション
SPGアメックスには、ほかにもキャンセル・プロテクションとリターン・プロテクションという、国内・海外旅行に便利な保険も付帯しています。
キャンセル・プロテクション
会員本人や家族の病気や怪我など、やむを得ない理由で旅行やイベントをキャンセルする際に、キャンセル費用が補償されます。
ただし補償対象は、SPGアメックスで代金を支払ったサービスのみです。
リターン・プロテクション
「SPGアメックスを使って購入した新品の商品をお店に返品したいのに、返品を受け付けてもらえない…(>_<)」
そんなときには、アメックスのリターン・プロテクションで、1商品につき3万円まで(年間15万円まで)補償を受けることが可能です。
ただし、リターン・プロテクションが受けるためには、次のような条件があるので注意しましょう。
- 全額をSPGアメックスで決済した商品であること
- 購入日から90日以内に申請をすること
- 商品は未使用で正常に機能するものであること
- 購入金額が5,000円相当以上であること
海外旅行中に購入した商品でも、日本円に換算して補償してもらえますよ♪
治療・救援費用の補償をより手厚くする方法
SPGアメックス付帯の海外旅行保険だけで、海外旅行中の補償は十分なのでしょうか?
結論をお伝えすると、SPGアメックスの海外旅行保険の治療費は、自動付帯の保険内容では不十分ですが、利用付帯の保険内容ならギリギリOK!です。
その理由を説明していきますね。
海外旅行保険で重要なのは治療費の補償
繰り返しになりますが、海外旅行保険でもっとも重要なのは、海外で怪我や病気をした場合の治療費の補償です。
その理由は、2つあります。
- 海外の医療費が桁違いに高い
- 海外旅行保険の補償請求で、一番多いのが治療・救援費用
海外の医療費の高さは、先ほども少しお伝えしましたが、風邪で診察を受けただけでも数万円という世界です…。
では、2つめの理由の治療・救援費用の補償が一番多いというのを少し補足しますね。
ジェイアイ傷害火災保険が、毎年「トラブルデータ(海外旅行保険事故データ)」というレポートを発表しています。
最新版(2018年度分)のレポートによると、2018年の海外旅行保険の補償請求の割合はつぎのとおり。
- 1位:治療・救援費用(46.4%)
- 2位:携行品損害(26.9%)
- 3位:旅行事故緊急費用(23.0%)
オセアニアでは、医療・救援費用の請求割合が7割を超えています!

海外旅行中に出発する前には、ぜひ「海外旅行のスリ対策」の記事をご一読ください!
疾病傷害治療費の補償は300万円以上が目安
海外旅行保険の治療費補償は、300万円がボーダーラインといわれています。
ジェイアイ傷害火災保険の「トラブルデータ(海外旅行保険事故データ)」によると、2018年の300万円以上の治療費・救援費用の請求は47件だったそうです。
ちなみに、最高額は3,052万円(*_*)

というわけで、SPGアメックスの自動付帯(最高200万円)では治療費の補償が不十分、利用付帯(最高300万円)ならギリギリ合格点!
アメックスゴールドでも、治療費の補償は最高300万円なので、クレジットカード付帯の海外旅行保険としては、低い額ではありません(^^)
とはいえ、300万円はボーダーラインすれすれ…。
「万が一に備えて、もう少し補償がほしい(>_<)」
という方も、ご安心ください(^^)
これから、SPGアメックスの海外旅行保険を簡単にアップグレードできる、2つの裏技をご紹介します!
複数のクレジットカードの海外旅行保険を合算
SPGアメックスの海外旅行保険をアップグレードする方法1つめは、複数のクレジットカードの保険を合算することです。
あまり知られていませんが、クレジットカードに付帯している保険の補償額は、合算できます!
たとえば、治療費補償が200万円のクレジットカードをSPGアメックスと組み合わせると、最高500万円までの補償が受けられることになります。
ただし、以下のことに注意しましょう!
- 死亡・後遺障害は合算できない
- サブカードの海外旅行保険は、自動付帯であること
死亡・後遺障害の補償は、各クレジットカードのなかから、もっとも高い補償額が適用されます。
SPGアメックスの死亡・後遺障害は、最高1億円と、トップクラスの補償額です。
これはもう、SPGアメックスで旅行代金を支払って、利用付帯にしない手はありませんよね!
そうすると、合算用のクレジットカードの保険は、自動付帯であることが条件になります。

補償額の合算用におすすめの、海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードを3つピックアップしました(^^)
私がおすすめする海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードは、つぎの3枚です。
- エポスカード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費無料、もしくはお手頃な年会費(初年度無料)で個人の補償額を上乗せするなら、エポスカード、セゾンブルー。
個人だけでなく、家族への補償も手厚くしたい場合は、家族特約が無料付帯するセゾンゴールドのコスパが抜群です。
各クレジットカードの海外旅行保険の内容を一覧にまとめたので、参考にしてみてくださいね!
年会費 | 無料 | 3,300円 ※初年度無料 | 11,000円 ※初年度無料 |
保険適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 | 自動付帯 |
保険期間 | 90日間 | 90日間 | 90日間 |
家族特約 | |||
航空機遅延費用補償 | |||
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 | 3,000万円 | 5,000万円 (家族は1,000万円) |
傷害治療費用 | 200万円 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 300万円 | 300万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 3,000万円 (免責1,000円) | 3,000万円 |
携行品損害 | 20万円 (免責3,000円) | 30万円 (免責 3,000円・1品につき10万円まで) | 30万円 (免責3,000円) |
救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 200万円 |
では、それぞれのカードのおすすめポイントを説明していきます(^^)
エポスカード

エポスカードは年会費無料で、海外旅行中のけがの治療費は最高200万円、病気の治療費は最高270万円まで補償されます。
年会費無料のクレジットカードの中では、抜群の海外旅行保険の内容なので、「とにかく無料で、SPGアメックスの海外旅行保険に補償を上乗せしたい」という方にイチオシです!
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 |
救援者費用 | 100万円 |
年会費無料 & 最短即日発行
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
お手頃な年会費(初年度は年会費無料)で、より充実した海外旅行保険が自動付帯しているカードなら、セゾンブルーがおすすめです。
治療費の補償は最高300万円で、ゴールドカード並み!
セゾン永久不滅ポイントは、ANA、JALのマイルに移行もできますよ(^^)
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任(免責1,000円) | 3,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 30万円 (1品につき10万円まで) |
救援者費用 | 200万円 |
初年度年会費無料
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカードは、本会員の家族まで海外旅行保険が適用される「家族特約」や、航空機遅延費用補償までもが自動付帯しています♪
もちろん、航空機遅延費用補償も合算可能。
初年度年会費無料でゴールドカードが持てるというのも魅力的ですね(^^)
またセゾンゴールドは、海外で利用すると永久不滅ポイントの還元率が2倍になる、海外旅行に強いカードでもあります。
傷害死亡・後遺障害 | ||
傷害治療費用 | ||
疾病治療費用 | ||
賠償責任 | ||
携行品損害(免責3,000円) | ||
救援者費用 |
航空機遅延費用補償 | ||
---|---|---|
寄託手荷物遅延費用 | ||
寄託手荷物紛失費用 | ||
乗継遅延費用 | ||
出発遅延費用 |
初年度年会費無料 & 家族の補償も付帯
「off!(オフ)」や「マイセレクトONE」で補償額を上乗せ
SPGアメックスの海外旅行保険をアップグレードする方法2つめは、保険会社の海外旅行保険で補償を上乗せすることです。
この場合でも、死亡・後遺障害は合算できないというルールは代わりません。

そこでおすすめなのが、アメックス会員向けの海外旅行保険「off!(オフ)」と「マイセレクトONE」です!
アメックスカード付帯の海外旅行保険に上乗せするための保険商品なので、必要な項目だけを追加できますよ(^^)
新・海外旅行保険「off!(オフ)」
「off!(オフ)」は、旅行当日まで申込み可能な、インターネット専用商品です。
インターネットで契約すると、保険料55%割引(^^)
希望の補償だけを加える「オーダーメイドプラン」のオプションなら、保険料をできるだけ抑えながら付帯保険の補償を増額できます。
海外旅行総合保険「マイセレクトONE」
一方、「マイセレクトONE」は電話申し込み専用商品。
治療費の無制限補償など、[off!(オフ)]よりさらに高額な補償が選べるのが特徴です。
医療費の高い国や地域に旅行される際など、「補償を万全にしておきたい」という方におすすめです。
SPGアメックスの海外旅行保険を使う場合は、オーバーシーズ・アシストへ連絡!
海外でSPGアメックスの海外旅行保険が必要になったら、まずは「オーバシーズ・アシスト」に電話をしましょう。
オーバーシーズ・アシストの電話番号は滞在している国によって異なりますが、世界中どこからでも通話無料。
24時間365日、日本語で対応してくれるので心強いですよ。

フリーダイヤルも、海外からの専用となっています。
オーバーシーズ・アシストにフリーダイヤルやコレクトコールで電話をする際には、SPGアメックスのカード番号が必要になります。
手元にカードを準備してから電話をすると、スムーズですよ(^^)
【アメリカ・ヨーロッパ】
アメリカ(ハワイ・アラスカを含む) | 1-800-866-8630 |
カナダ | 1-800-866-8630 |
中南米・カリブ諸島 | 1-804-673-1669 (コレクトコール) |
フランス | 0800-90-86-29 |
ドイツ | 0800-181-0740 |
イギリス | 0800-824-482 |
スペイン | 900-99-4446 |
イタリア | 800-871-972 |
スイス | 0800-55-47-02 |
上記以外のヨーロッパ、旧ソ連邦、アフリカ、中近東 | 44-20-8840-6462 (コレクトコール) |
【アジア・オセアニア】
韓国 | 00798-651-7031 |
台湾 | 00801-65-1168 |
香港 | 800-96-3012 |
シンガポール | 1800-535-1561 |
オーストラリア | 1800-553-154 |
ニュージーランド | 0800-44-9347 |
上記以外のアジア・オセアニア | 65-6535-1561 (コレクトコール) |
オーバーシーズ・アシストとは
オーバーシーズ・アシストとは、アメックスが海外旅行中の会員に提供している海サービスです。
会員本人はもちろん、同行する家族も利用できます(^^)
それぞれ具体的にどんなことをお願いできるのか、例をいくつかご紹介しますね。
オーバーシーズ・アシストのサービス内容は、おおきくわけて、海外情報サービスと緊急支援サービスの2種類に分けられます。
- 航空券の予約・発券
- ローカルツアーの案内・予約
- ミュージカルなどのチケット案内
- レストランの案内・予約
- パスポート・査証・予防接種などの案内
- 電話での簡単な通訳サービス(ビジネスの場合を除く)など
- 電話での医療相談
- 病院の紹介・予約・入院手配
- 日本語がわからない医師への電話通訳
- 医療機関への信用保証・資金援助
- 日本の家族への連絡
- 帰国手配
- リーガルアシスト(弁護士の紹介など)など
このように、海外旅行保険の問い合わせ以外にも、海外旅行中に心強いサービスがたくさん!
「病院にいくほどではないけど、ちょっと具合が悪い」というようなときも、オーバーシーズ・アシストに電話をすると、医師からのアドバイスを受けることができますよ。
キャッシュレス診療が可能
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、現地での治療費が立替式なのか、キャッシュレス診療なのかも大切なチェックポイントです。
SPGアメックスの海外旅行保険は、後者のキャッシュレス診療♪
治療費の請求が直接保険会社にいくので、高額な立替をする心配なく、安心して病院にかかることができます。
ここでも必ず、勝手に病院に行かず、オーバーシーズ・アシストに提携病院を手配してもらうことを忘れずに!
SPGアメックスの海外旅行保険のまとめ
今回は、SPGアメックス付帯の海外旅行保険についてお伝えしてきました。
SPGアメックスの海外旅行保険の特徴をまとめると…
- カードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」
- SPGアメックスで旅行代金を支払うと補償額がアップ
- 家族特約や航空機遅延費用補償が無料で付帯
- ゴールドカード並みの補償内容
- キャッシュレス診療
もちろん、旅行中にどんなトラブルに遭うかはわからないので、無制限プランを契約しない限り、「補償額がいくらあれば絶対に大丈夫!」ということは断言できません。
しかし、SPGアメックスの海外旅行保険は、クレジットカード付帯の海外旅行保険中では、かなり手厚い補償内容。
旅行代金をSPGアメックスで支払った場合、付帯の保険だけでも、ギリギリ合格ラインといえるでしょう。
ただ、治療費の補償が最高300万円までというのは、少し不安が残るので、
- 複数のクレジットカードの海外旅行保険を合算する
- アメックスの海外旅行保険で治療費だけを追加する
という方法を利用して、手軽に海外旅行保険をアップグレードすることをおすすめします。
最後に…
海外旅行保険用のメインクレジットカードとして優秀なだけでなく、高級ホテルへの無料宿泊特典、マイル高還元率のSPGアメックスに申し込むなら、紹介キャンペーンがもっともお得です!
当サイトかららもご紹介が可能なので、ご希望の方は下記のフォームからお気軽にご連絡ください(^^)
※紹介申し込みは、入会ボーナスがもっとも多くもらえる、SPGアメックス公式キャンペーンです。
お得なクレジットカードの使い方を日々研究している、元外資系CAの柴田です(^^)